2017年04月18日

『ニコマートFTN』

全国的に雨のようです。工房のある武蔵小杉でも昨晩から雨が降り、朝方までは強く降っていました。
でも、午後までには、晴れて気温が上がるとのことです。春らしい風景が楽しめると良いのですが。

さて、今日、ご紹介するのは『ニコマートFTN』のカメラ修理です。しかも、ブラックボディ、なかなかカッコイイです。ところどころブラックの塗料が擦れて、金色の真鍮の地肌が見えるのがさらにカッコイイです。
工房へやってきた個体はミラーの戻りが悪いという不具合です。他にも露出計の動作が不安定です。
何とか、修理作業を終え、最終チェック中です。

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2017年04月12日

『ヤシカ35』

通常、当工房でのカメラ修理では、修理の完了チェックはカメラテスターなどを使って行います。ただ、まれに修理内容によっては試写が必要なことがあります。今日はお天気が良かったので、修理したカメラの試写に近所まで出かけました。フィルムをとり終えて、いつも、お世話になっているDPEさんに持ち込もうとしたら、今日は月1回の定休日でした。普段なら、1時間余りでフィルム現像と同時プリントをしてくださるので、時間の節約になるので助かっているのですが、明日までおあずけです。

さて、今日、ご紹介するのは『ヤシカ35』のカメラ修理です。ピントリングが全く動きません。分解を進め、修理して再組み立て中です。内部のパーツに欠品などもあり、結構な重修理になりました。

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2017年04月10日

『ミノルタV2』

工房のある武蔵小杉。昨日、降っていた雨も止み、今日は良いお天気です。
早朝に多摩川の河川敷まで行ってみたら、桜が満開でした。雨で散ってしまったかと思っていたのですが、がんばっていました。
あと数日は満開の桜が楽しめそうです。そして、そのあとにやってくるの葉桜の景観も楽しみです。

さて、今日、ご紹介するのは『ミノルタV2』です。昭和33年(1958年)に発売されたレンジファインダーカメラです。最大の特徴はレンズシャッターながら1/2000までのシャッター速度が得られることです。但し、このシャッター速度はF8以上のときにシャッターを全開しないようにしてシャッター速度を稼いでいます。

工房へやってきた個体は二重像が全く見えません。ハーフミラーの劣化だろうと思い、分解してみました。どなたかが、以前に清掃されたようで、反射面がなくなって透明になっていました。これでは、二重像を作ることができません。ハーフミラーを交換して二重像がはっきり見えるようにしました。
それにしても、このファインダーはプリズムが使われている高級仕様です。当時は結構な値段だったことが想像されます。ファインダーの清掃やスローシャッター粘り修理などを含めた整備を終え、最終チェック中です。

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どなたかが、拭きすぎて反射面が透明になったハーフミラー
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2017年04月03日

日本カメラ博物館さんの特別展のご案内

日本カメラ博物館さんから2017年4月4日(火)から7月2日(日)まで開催される特別展特別展「カメラ故郷に帰る 愛好家が巡るカメラ母国紀行」のご案内をいただきました。
当ブログをご覧いただいている方ならご関心のある方興味も多いと思います。

日本カメラ博物館さんのご案内によると、

今回の特別展は、医師でありカメラ愛好家の竹内久彌氏のカメラコレクションと、竹内氏が19年の歳月をかけて実際にそのカメラの製造国44カ国に足を運んで撮影した写真作品で構成されています。

1888年にイーストマン・コダックから初のロールフィルム専用カメラ「ザ・コダック」が発売されて以来、写真撮影は広く普及し、世界各国で多くのフィルムカメラが製造されました。
竹内氏はそのようなフィルムカメラ全盛の時代に、どのような国でカメラが作られていたのかを知りたいと願い、世界各国のカメラを集めるとともに、その国とカメラとの関係をより深く理解するためにカメラを製造国へと持ち帰り、19年の歳月をかけ44の国や地域を訪ね、写真を撮影されたそうです。

博物館のそばにある千鳥が淵の桜もそろそろ見ごろです。
お花見がてら、お出かけになってみてはいかがでしょうか?

*以下の画像はクリックすると大きくなります。
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2017年03月30日

『コニカパールV(3)』

今日は暖かいですね。近所にある多摩川の河川敷に行ったら、桜のつぼみがピンク色になって、開花まであとわずかになっていました。この暖かさが続けば、来週あたりは咲き始めるのでしょう。

さて、今日、ご紹介するのは『コニカパールV(3)』です。前蓋を閉じるとコンパクトになるスプリングカメラで、今でも人気のあるモデルです。
工房へやってきた個体はオーナー様のお父上から譲っていただいたそうです。10年くらい前まではオーナー様もお使いになっていたそうです。ただ、最近まで仕舞ったままにされていて、久々に取り出したら、ヘリコイドを操作しても二重像が変化しなかったということで、工房へお持ち込みになりました。他にもいくつか不具合がありますが、まずは、二重像が変化するように修理を行いました。明日以降、次のステップに進みます。

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2017年03月27日

『初代オリンパスペン』

当工房のある川崎市武蔵小杉。今朝はみぞれのような雨でしたが、お昼過ぎからは青空が見え始めました。
まだ、当分は寒い日があるのでしょうか?

さて、今日、ご紹介するのは『オリンパスペン』です。
最初にお客さまからお電話があったとき、『一眼レフではない方のオリンパスペンです』とおっしゃるので、『ペンEE』とか『ペンS』かと思ったのですが、お持ちいただいた個体を見ると『OLYMPUS PEN』としか刻印されていません。
すぐに思い出せなかったのですが、ペンシリーズの最初のモデルなので「PEN」なのでした。
発売されたのは昭和34年(1959年)です。低価格でありながら、コンパクトで、高性能な描写ができるカメラを目指して開発・発売されたカメラです。
この初代ペンがその後のペンシリーズやOMシリーズなど、コンパクトサイズにこだわるオリンパスのカメラの伝統を作ったと思われます。

工房へやって来た個体は巻戻しクランクがユルユルになっていました。通常であればクランクを仕舞ったとき、起こしたときにそれぞれの位置で固定されるのですが、固定用の板バネとビスがなくなっていました。幸い手元に代替部品があるので、大丈夫です。あとは、お約束のモルトプレンの劣化があるので、貼り替えです。それが済めば、各部点検、調整に入ります。

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2017年03月23日

『キャノンEOS55』

今日も良いお天気です。窓から澄み渡った青空が見えるのは何ともキモチの良いものです。

さて、今日、ご紹介するのは『キャノンEOS55』です。もちろん、いつもご説明しているように当工房ではオートフォーカスカメラはお取り扱いしていないのですが、『大切にしてきたEOS55の裏蓋が閉まらない』とのお話があり、それならばとお預かりしました。

分解したら、案の定でした。プラスチックでできた裏蓋ロック部が欠けていました。新品の部品はないので、中古のEOS55から部品を取り出して移植しました。
ただ、中古の同じプラスチック製の部品です。そのため、お客様には『裏蓋を閉じるときはロック解除ボタンを下げて裏蓋を閉じ、その後ロック解除ボタンを戻してください』とお願いしました。
そうすれば、ロック部品に無理がかかりにくく、長持ちするからです。

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posted by ヒゲじい at 15:42| カメラ修理

2017年03月22日

参考書『フィルムカメラの楽しみ方』

今日は朝から快晴です。早朝に少しだけ、外へ出たのですが、風はすごく冷たかったですね。でも、もう3月もあと10日余り。春はもうすぐです。

当工房へお問合せをいただくお客様にはフィルムカメラに触ったこともないという方も珍しくありません。
今日は、そんなフィルムカメラ入門者の方のために参考となる本をご紹介します。
(以前にフェイスブックでもご紹介したことがあります)

もちろん、入門者だけでなく、しばらくフィルムカメラから遠ざかっていた方にも参考になるかも知れません。
その本は『フィルムカメラの楽しみ方』で、マイナビ出版から2016年1月に発売されました。
大きな本屋さんの店頭やカメラ量販店の書籍コーナー、ネット通販などで入手可能だと思います。

アマゾンやヤフーなどで書名を検索していただけると、ある程度の内容が分かりますが、
6章に分かれています。

1.フィルムカメラの基本を知る
2.35mmフィルムカメラを知る
3.二眼レフカメラを知る
4.フィルム中判&大判カメラを知る
5.撮影後の現像・プリントの楽しみを知る
6.あの人とフィルムカメラと

目次だけ見ると難しそうに思われるかも知れませんが、イラスト・写真とともに分かりやすい説明で初心者にはぴったりだと思います。

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posted by ヒゲじい at 16:20| カメラ修理

2017年03月21日

『ニコンFE』

先日まで暖かい日が続いていたのですが、今日は冷たい雨が降っています。でも、春はもうそこまでも来ていますよね?

さて、今日、ご紹介するのは『ニコンFE』です。電池を入れなくても動作するはずのBとM90のシャッターが切れません。重修理となるかも知れません。腰を据えて修理、点検に取り掛かります。

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posted by ヒゲじい at 18:45| カメラ修理

2017年03月15日

『オリンパスペンEE3』

今日も寒いですね。でも、桜並木のあるところでは、同じ樹種でも慌て者がいるようで、一本だけ咲いていました。都内だと、今月の終わり頃からが見ごろでしょうか?

さて、今日もオリンパスです。続くときは続くものです。カメラは『オリンパスペンEE3』です。最大の不具合はシャッターボタンが折れていることです。細い棒で押してみたら、シャッターも切れますし、それなりに絞りも変化します。幸い(?)手元にジャンクのペンEEがあるので、シャッターボタンを移植します。
それにしても、このペンEE3はシャッターボタンの折れた個体をよくみます。このカメラの上面にはシャッターボタンだけが飛び出ていて、何かにぶつかったときにプラスチック製なので、折れていまうようです。

シャッターボタンを交換しつつ、各部の点検、調整を行ないます。

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posted by ヒゲじい at 15:00| カメラ修理

2017年03月13日

『オリンパストリップ35』

余りにも運動不足なので、昨日は久々に都内まで自転車で走りました。まあ、いくつかの用事があったので、ついでに走ってきたというのがほんとうのところです。ここ数ヶ月、近所までのチョイ乗りしかしていなかったので、昨日のロングライドでは途中で腿が痙攣しかけました。ダメですね。

さて、今日、ご紹介するのは『オリンパストリップ35』です。オリンパスペンとあまり変わらない大きさながらオート露出で、35mmフルサイズの写真がカンタンに撮れるということで好評を博したモデルです。
オートの絞りが動かないという不具合で工房へやってきました。たぶん油で粘っているのでしょう。

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posted by ヒゲじい at 14:10| カメラ修理

2017年03月10日

露出計のないカメラでも撮影できますよ

よく、お客様から

『露出計のないカメラあるいは露出計が故障したカメラでも撮影できますか?』とご質問をいただきます。

ヒゲじいは『絞りとシャッター速度を変えることさえできれば撮影はできます』とお答えしています。

カメラは100年以上の歴史がありますが、露出計がついたカメラが普及したのは50年くらい前からです。
その前の時代は撮影者が「カンと度胸」で絞りとシャッター速度を決めていました。
とは言え、目安があり、昔のフィルムの箱にも印刷されていました。それが、下に掲載した露出表です。

絞りとシャッター速度は反比例の関係にあるので、同じ明るさなら絞りを絞れば(8を11にするなど数字を多くする)シャッター速度は(1/125を1/60するなど)遅くすれば、同じ露出となります。もちろん、その逆も同じです。

もちろん、単独露出計を使ってプロカメラマンを気取るのもカッコイイですよね。
また、最近ではスマホアプリで「露出計」もあるようです。GOOGLEやYAHOOなどで「スマホ 露出計」で検索すると、アプリの紹介や比較の情報を知ることができます。

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posted by ヒゲじい at 15:27| カメラ修理

2017年03月09日

ご覧いただきやすくするためにブログのデザインを変えてみました

いつも『カメラ修理工房ブログ ヒゲじいの昭和カメラサービス』をご覧いただきありがとうございます。
少しでもご覧いただきやすくするために今回、デザインを変えてみました。
これからも、改善していきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

ヒゲじい敬白

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posted by ヒゲじい at 20:05| カメラ修理

2017年03月07日

『ミノルタハイマチック9』

今日は少しだけ外出したのですが、まだ寒いですね。もうすぐ、三寒四温とか言いながら、春になっていくのでしょう。でも、こんなときに油断していると風邪を引くことがあります。どうぞ、ご自愛下さい。

さて、今日ご紹介するのは『ミノルタハイマチック9』です。日本製のカメラとしては初めて宇宙船に乗ったハイマチック7の後継機です。工房へやってきた個体の外観はキレイなのですが、巻き上げレバーが空転し、シャッターも開いたままです。重修理となりそうです。

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2017年03月06日

『オリンパスOM-2N』

昨日の日曜日は映画を観に行ってきました。ヒゲじいは60歳を超えているので、シルバー割引で1,000円でした。ただ、見たかった映画を上映していたのが本厚木の映画館でした。そのため、往復の電車賃が1,070円かかったので、お得感がありません。もっと早い時期なら近場で上映していたのですが・・・。
さて、今日、ご紹介するのは『オリンパスOM-2N』です。オーナー様によると永い間お使いになっていなかったとのこと。とりあえず、モルトプレンの貼り替えを行います。それにしてもOMシリーズのブラックボディはカッコイイですね。

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2017年03月04日

『コニカS-U(2)』

昨日は野暮用でバタバタしておりました。カメラ修理作業は集中しないといけないのですが、断続的にしかできなかったので単純作業だけにしておきました。
そのため、今日は先日修理したときの『コニカS-U(2)』の画像をご紹介します。
工房へやってきた個体はシャッターの粘りと絞り羽根のはずれがあったのですが、最深部まで分解し、変形していた絞り羽根の交換とシャッター清掃を行いました。
分解してみると、いつも思うのですが、さすがに、この時代のカメラは各部の部品がしっかりしています。
まあ、コニカだからということもあるのでしょうが。

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2017年03月02日

『オリンパスOM-10』

当工房のある武蔵小杉は昨日から雨です。冬の雨は冷たいですが、どこか叙情があるようにも思います。まあ、そんなことを言っているのは暖房の効いた作業室にこもっているからで、外でお仕事をされている方からは怒られそうですが。

さて、今日、ご紹介するのは『オリンパスOM-10』です。各部点検のご依頼です。この機種をお預かりするときは、まずはモードスイッチを操作させていただきます。OFFからONやSELF TIMERなどのモードに切り替えるときに「カチッ、カチッ」とクリック感があると正常ですが、たまに抵抗がなく、スルスルと動くものがあります。そんな時はご経験の少ないかたが分解された疑いがあります。幸い、今回お預かりした個体はしっかりとしたクリック感がありました。(だからと言って分解歴がないとは限りませんが)

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2017年03月01日

『ニコンFE』

今日も良いお天気です。ただ、気温は低いようです。本日は部品の調達のために出かけますので、15時以降はメールまたは、ファックスでのご連絡をお願いいたします。

外出前に届いたのは『ニコンFE』です。オーナーさまが、お父上からもらったそうですが、長く使っておられなかったことと、使い方もよく分からないので、各部点検と使い方の指導をして欲しいとのご依頼です。明日以降、各部のチェックに入ります。外観はなかなかキレイです。

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2017年02月28日

『マミヤフレックス』

今日はとても良いお天気でした。別に出かけるわけでなくても、窓越しに青空が広がっているのを見ると心まで晴れやかになる気がします。

さて、2月の最終日。工房へやってきたのは「マミヤフレックス」です。シャッターチャージができないという不具合です。その他、各部点検のご依頼です。ビューレンズとテイクレンズの中間部の横に四角いシャッターボタンがあるユニークデザインの二眼レフです。

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2017年02月27日

『ミノルタハイマチックS』

今日を含めて2月もあと2日。「エー」って感じです。通常の月より2、3日短いだけなのですが・・・。
さて、今日、ご紹介するのは『ミノルタハイマチックS』です。ミノルタでは初めてフラッシュを内蔵したコンパクトカメラとして登場しました。
工房へやって来た個体の外観はとてもキレイでした。ただ、オーナー様からは裏蓋が開きにくいとのご連絡がありました。確かに、裏蓋のロックを下げても裏蓋が浮き上がって来ません。まずは、この部分を修理し、その後、各部点検を進めます。

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2017年02月21日

『コニカSU(2)』

外では冷たく、強い風が吹いています。先日の日曜日の温かさから比べると、別世界のようです・・・というのは大げさかもしれませんが、寒いです。おまけに風邪を引きかけているのか、ゾクゾクしています。
と、言うことで、今日のカメラ修理のご紹介は少しだけで、ご容赦いただきます。

工房へやってきたのは『コニカSU(2)』です。セレン受光体を囲むグレーのプラスチックの枠とシルバーのボディ、黒いレザーのコントラストがシックでカッコイイと思います。ただ、個体の状況はシャッターの粘り、絞り羽根の外れ、メーターの動作不安定など重症です。これから、修理作業にとりかかります。

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2017年02月17日

『ビューティフレックス』

今日は温かいです。ただ、風が強く、外を歩いている人はたいへんな様子です。当工房のある武蔵小杉には高層マンションやビルがあるのですが、その近くはビル風が強く歩く人はフラフラしていました。

さて、今日、ご紹介するのは二眼レフの『ビューティフレックス』です。発売していたのは神田にあったという太陽堂光機です。資料が少なく、工房へやってきたモデル名を調べていないのですが、この会社から出ていた二眼レフには10種類以上あったようです。
工房へやってきた個体はオーナー様の実家の押入れ奥深くにあったそうで、ホコリだらけでした。ざっとは拭いたのですが、本格的な清掃や調整はこれからです。シャッターや絞りは動作するようですが、調整は必要でしょう。

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2017年02月16日

『ニコノス2』

今日、明日は少し暖かくなるそうです。知人の中にはインフルエンザにかかって、ウンウン言っている人もいます。寒暖差が大きいと体調不良になりがちです。どうぞ皆様、ご自愛下さい。

さて、今日、ご紹介するのは防水カメラ『ニコノスU(2)』です。水中撮影ができ(レンズによりますが陸上でも撮影可能)、レンズ交換も可能なカメラとして有名だったカメラです。
本来なら、このような特殊カメラの修理はお引き受けしないのですが、以前、お世話になったお客様がお父上から譲っていただいた思い出のカメラとのことで、つい、お引き受けしました。ただし、防水性の保証はできないことが条件で。
これから、各部のチェックをしますが、まずはボディを引き抜くと、裏蓋がポロリと出てきました。この裏蓋はヒンジ(蝶番)でボディに取り付けられているのですが、固定部の部品がなくなっていました。幸い、左右対称の部品で、もう片一方が残っていましたので、これを頼りに制作しようかと思っています。それにしてもカッコイイカメラです。

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2017年02月13日

『コニカC35』

連休も終わって、今週がスタートしました。今月は28日までなので、うかうかしているとアッと言う間に3月になりそうです。
さて、今日、ご紹介するのは『コニカC35』です。コニカC35にはいくつかのモデルがありますが、工房へやってきたのはブラックボディの二重像距離計付き、GN(ストロボの光量)連動可能タイプです。
電池を入れても動作しないとのことで、オーナー様が電池蓋を開けて電池室内部をご覧になったところ、キレイだとおっしゃっていました。でも、分解してみたら電池室から出ているリード線がダメになっていました。
二重像距離計も動いていませんでしたが、こちらは動作部にある油が固まっているのでしょう。
これから、細かくチェックしながら整備です。

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2017年02月09日

『ヤシカエレクトロ35GT』

今日はあちこちで大雪が予想されているそうです。すでに友人の住む街でも降っているとのメールをもらいました。事故などがなければよいのですが。

さて、ご紹介するのはブラック精悍なブラックボディ『ヤシカエレクトロ35GT』です。
電池が液漏れして、電池室が汚れています。なかなかの重体のようです。

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2017年02月06日

『マミヤ6』のカメラ修理

腰痛と肩痛のヒゲじいです。でも、最近は少し良くなっています。春になったら、もっと身体を動かすことを心がけたいと思っています。

今日、ご紹介するカメラ修理ははスプリングカメラの『マミヤ6』(KU)です。スプリングカメラファンならご承知のように、マミヤ6はレンズは固定しフィルム面を前後させるというユニークな機構を備えています。
工房へやってきた個体は、シャッターチャージはできるのですが、シャッターボタンを押してもシャッターを切ることができません。その他、ファインダーのガラスが割れていたりしていました。
何とか修理を完了させ、再組み立て中です。ずっしりとした手ごたえが魅力的なカメラです。

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2017年02月03日

『リコーフレックスY(6)』のカメラ修理

確定申告の時期が近づいてきました。数字とか経理とかが苦手なヒゲじいなので・・・。それでも、会計ソフトがあるので助かっています。少なくとも、入力さえ間違えなければ計算間違いはないし、矛盾があれば指摘もしてくれるので。

さて、今日ご紹介するのは『リコーフレックスY(6)』のカメラ修理です。お若い女性オーナーのおじいさまがお持ちになっていたとのことです。ご家族にとっても思い出のあるカメラとのことで、再び撮影できるようになることを楽しみにされているようです。
最大の不具合はこのモデルに多い「ヘリコイドの固着」です。ピントを合わせようにも、びくともしません。何とか、固着を緩め、スムーズに動作するようにしました。
動きの固かった絞りもスムーズに動くようにしました。
レンズ内のカビやレザーの汚れがひどかったのですが、何とかキレイにしました。
これから、最後の組み立て作業に入ります。

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2017年02月02日

『オリンパスOM-2』のカメラ修理

先日まで腰痛で困っていたら、今度は肩が痛んでいるヒゲじいです。まあ、昭和生まれなので、若い頃に比べるとあちこち、ガタが来ています。まあ、昭和のカメラたちと同じです(笑)。
さて、今日、ご紹介するのは『オリンパスOM-2N』のカメラ修理です。今回はモルトプレン貼り替えの限定修理です。外観はキレイな個体ですが、モルトはネチョネチョでした。

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2017年02月01日

『リコーオートハーフSE』のカメラ修理

今日から2月です。2月は最低気温が出る時期だと思います。寒さに弱いヒゲじいとしては少し憂鬱です。
そんな話はさておき、今日、ご紹介するのは『リコーオートハーフSE』のカメラ修理です。スプリングモーター(ぜんまい)とセレンを使って、電池なしで巻き上げ、EE露出計を動作させます。
レンズの中、ファンダーに汚れがあるのと露出計不動とのことで工房へやってきました。
このカメラ、分解してみると、コンパクトなボディの中にメカニズムがぎっしりと詰まっている感じでカッコイイです。とは言え、分解修理は少々、面倒ですが。

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2017年01月31日

『キャノンA-1』のカメラ修理

バタバタしていたら、今日で1月もおしまいなのですね。家事のモロモロ、友達付き合い、確定申告の用意などカメラ修理作業以外の雑用も多くて困ってしまいます。まあ、仕方がないです。
今日、ご紹介するのは『キャノンA-1』のカメラ修理です。モルトプレンがネチョネチョになっていて、裏蓋を開けるときに若干、引っ付く感じです。モルトプレンの貼り替え「限定修理」です。ちなみに外観はとてもキレイな個体でした。
これまでも何度かご紹介してきましたが、モルトプレンの劣化(加水分解とか言うそうです)は10年以上経ったカメラでは避けられないようです。ネチョネチョまたはホロホロになります。
モルトプレン、つまりスポンジの弾力性がなくなり、光漏れだけでなく、ネチョネチョになった部分に湿気が溜まり、裏蓋を錆びさせたりします。また、一眼レフのミラーを汚すこともあります。昭和のカメラをお持ちの方は、ぜひ、ご確認ください。

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