2014年01月08日

オリンパスペンFのカメラ修理

今日、ご紹介するのは後にシリーズ化されるオリンパスペンFの最初のモデルです。
発売されたのは昭和38年(1963年)ですから、前回の東京オリンピック開催の前年です。結構、景気の良かった頃だと思います。
このカメラはハーフサイズながらレンズ交換ができる一眼レフでした。多くの35mm一眼レフと違って、ペンタプリズムは使わず、シャッターもロータリーシャッターとするなど、小型化はともかく薄型ボディとなっていました。デジタル一眼のオリンパスPENはこのカメラのデザインをモチーフにしています。

工房にやってきたときは、レンズを取り付けるとシャッターが作動しないという不具合でした。
早速、分解し、元凶となっていたスローガバナーと呼ばれる部品の整備をしました。他に内部にあるモルトプレン(遮光などに使うスポンジの1種)が劣化しており、動かすたびにボロボロと崩れていくので、交換しました。

このカメラ、先に書いたようにユニークな構造なので、久々の修理で少しドキドキしましたが、何とか正常に使用できるようになりました。

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posted by ヒゲじい at 18:09| カメラ修理