2014年01月23日

コダックシグネット35のカメラ修理

昭和カメラサービスは基本的には国産のカメラを専門としています。それでも、何とかして欲しいと言われ断りきれず、工房にやってきたのが、この『コダックシグネット35』です。

発売されたのは昭和26年(1951年)ですから、ヒゲオヤジより少し年上です。日本では団塊の世代が生まれた年です。ネットで調べてみると、サラリーマンの数ヶ月分の給料に相当するほど、当時は高価なカメラだったようです。
このカメラのレンズに刻まれているシリアルナンバーからヒゲオヤジの生まれた昭和28年(1953年)だということが分かりました。

不具合はピント合わせに不可欠なハーフミラーがダメになっていることでした。以前のオーナーが劣化したハーフミラーを拭いてしまったのか、きれいさっぱりと素通しガラスになっていました。仕方がないので別のジャンクカメラから移植して、調整しました。

左右対称のデザインからか『ミッキー』とも呼ばれ、最近では若い女性に人気があるようです。
また、このカメラのエクターレンズは信奉者が多いとも聞いています。
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裏ブタに露出を決めるためのスライド式計算板が付いています
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これは上カバーで、最も厚いところは4ミリくらいあります
まるで、バイクかクルマの部品かと思わせる頑丈さです
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これが素通しになった元ハーフミラー
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 16:06| カメラ修理