2014年01月24日

ニコンF2のカメラ修理

このカメラは昭和46年(1971年)に発売された『ニコンF2フォトミック』です。
発売当時のヒゲオヤジは高校生。そんな高校生にとってニコンの最高級機種など、高嶺の花。
「1/2000のシャッターなんて、何に使うんだ!しかも、ASA100だと、レンズもF値が明るくよほど条件が良くなければ使えないんだよね。」などと分かったようなことを言って、その実やっかんでいた記憶があります。(注:当時、普通の写真屋さんで売られていたフィルムの感度はASA 100が普通で、ISO 400は白黒フィルムに少しだけあっただけでした。)

でも、豪華なカタログだけは大事にして、毎晩、指をくわえて眺めていました。

この個体はニコンF2では定番のバッテリーボックスの不具合。
露出計が動きが不安定になるので、露出計の入っているファインダーを疑うのですが、
実はボディに入っている電池から電気がうまく供給されないというものです。
バッテリーボックスのふたを開けて、ちょっと見ただけでは、分かりにくいのですが、ボディー内部で接点の支持部が折れてしまうのです。
この修理のためにはミラーボックスをはずす必要があります。
まあ、各部点検もかねて分解しました。

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高校生の頃はシャッターダイヤルの1/2000の文字がまぶしかったのです
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パッと見では不具合が分かりにくいのが困ったものです
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 20:10| カメラ修理