2014年02月08日

フジペット35のカメラ修理

今日、外は雪が積もり始めています。
自営業だと、曜日はあまり関係ないのですが、それでも土曜日となると、どこかキモチが緩んでいるような気がします。ましてや、雪が降っていると・・・。
こんなキモチの時は難易度の高いカメラは気が重いので、知人から預かっている『フジペット35』のカメラ修理をしました。
小さな頃の思い出がつまったカメラらしく、「おもちゃみたいなカメラだけど、整備して欲しい」と言われ預かったものです。

『フジペット35』は昭和34年(1959年)にカメラ初心者向けにフジフィルムから発売されました。ちなみにフジペットは昭和32年(1957年)にブローニー判フィルムを使うタイプから始まり、このにカメラは3代目のモデルで、35mmフィルムを使用します

今では、トイカメラっぽいのですが、発売当時は、カメラになじみのなかったお父さん、お母さん、子供たちにとってはエントリーカメラだったようです。初めてのカメラだからこそ、たくさんの思い出が詰まっているのでしょう。
ヒゲオヤジが小学生の頃、友人の兄上が持っていて、うらやましい思いで見ていた記憶があります。

この個体はシャッターチャージが不調だったので各部点検と修理しました。
確かに簡易な構造なのですが、シャッターはコパル製で、本格的なカメラと変わらないので、それなりの手間はかかりました。分解してみるとストロボ用のコードが断線1歩手前でしたので、交換しました。

ネットなどで見ると、「エントリーカメラと思えない良い写り」だそうです。

DSC04929.JPG

外装は磨くとすっかりキレイになりました
DSC04937.JPG

昭和24年(1949年)に設立された日本麦酒(現サッポロビール)の「リボンタンサン」手ぬぐい
アンティークショップで買いました
DSC04944.JPG

フジフィルムのカメラらしく裏ブタを開けると同社のフィルムが紹介されています
もちろん、白黒フィルムでネオパンF(ISO 32),SS(ISO 50),SSS(ISO 100)
IMGP1798.JPG

IMGP1790.JPG

IMGP1793.JPG

サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 15:29| カメラ修理