2014年02月17日

コニカC35のカメラ修理

『ジャーニーコニカ』って言ってお分かりになる方は、ヒゲオヤジに近い年代だと思います。
ジャーニーコニカを愛称にした『初代コニカC35』は昭和43年(1968年)に発売されました。確か、井上順さんがCMをやっていた記憶があります。

今日のカメラ修理は『コニカC35フラッシュマチック』で昭和46年(1971年)に発売されました。初代との違いはストロボのGN(明るさのことです)をセットすると、距離に応じた絞りになる機構を組み込んだことです。この後、コニカはC35の後継としてストロボを内蔵した『ピッカリコニカ』、オートフォーカス機の『ジャスピンコニカ』を出していくのです。

工房にやってきたC35はブラックボディでした。
オーナー様としては、「もともと、それほど高価なカメラでもなく、直すほどのカメラかと迷ったが、大好きだった叔父が使っていた思い出のカメラだから、使えるようにしたい」とのことでした。

年数が経っている割りに、叔父さまが大切に扱っていらしたせいか、わずかなキズがあるだけで比較的キレイでした。ただ、分解してみると、どこから入ったのか、けっこうな量のホコリが入っていました。また、裏ブタの遮光に使っているモルトプレンはボロボロ、ネチョネチョで作業机の上はクズモルトだらけになりました。
幸い、この機種に多い、水銀電池による漏液やコードの腐食はなく、電気系統は大丈夫でした。

ブラックボディは少し珍しいかも知れません
傷も少ないこともあって、なかなか高級感があります
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メーターのケースに45.9とありました 昭和45年9月頃に作られたのでしょう
手書きの「64」は何の意味でしょうか?
カメラを分解すると、こうした日付や担当者名などを見つけることがあります
修理品に至っては、修理内容を記したメモ書きもあるようです
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 17:23| カメラ修理