2014年03月27日

フジペットEEのカメラ修理

今日は所用で渋谷に行ったのですが、桜が咲き始めていました。もう、春ですね。
渋谷では、以前に勤務していた会社でお世話になっていた方にお会いしました。
ヒゲじいの始めたカメラ修理の仕事について尋ねられたので、『ネットで全国のお客様を相手に商売をしているが、けっこうな比率で来店される方が多い』と答えました。やはり、誰しもカメラを前に対面で、修理をするかどうか、するにしても予算に合わせて、どこまでやるかを決めたいのだろうねとの話になりました。

当工房は自宅(住居)の一室を作業室にしておりますので、驚かれるかも知れませんが、どうぞ、お気軽においでください。ただ、部品の調達などで外出していることもありますので、事前にご連絡をいただくようお願いいたします。


いつものように前置きが長くなりました。

このカメラは昭和36年(1961年)に発売された『フジペットEE』です。「初代フジペット」は昭和32年(1957年)に発売され、当時は高嶺の花だったカメラを女性や子供でもかんたんに写真が楽しめるということで、大ヒットしたそうです。そんな初代フジペットにEE露出計を付けたのがこのカメラです。
今では「トイカメラ」と言われていますが、当時は「普及機」だったはずです。

オーナーのご要望はレンズが曇っているので何とかして欲しいとのことでしたので、別の個体から取り出して移植しました。いわゆる「ニコイチ」(2台から1台を作ること)です。

外観もキズや汚れを落とし、キレイにしました。

画面左はこのカメラが発売された昭和36年に始まったCMキャラクターのアンクルトリスです
DSC05807.JPG

磨きこんでピカピカにしました
DSC05811.JPG

EEと言っても、かなり原始的です 
それでもカメラに弱い人には大きな福音だったはずです
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フジフィルムがこのカメラを発売したのは、フィルムの市場拡大です
DSC05805.JPG

構造はいたってシンプルです
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 19:23| カメラ修理