2014年04月01日

ニコンF90のカメラ修理

金属ボディ、機械仕掛けのカメラであれば、故障の修理や調整は可能なケースが大半です。(へんてこな分解品や水没品はダメですが・・・)
時代が昭和から平成に変わる頃から、ボディにプラスチックが多用され、自動巻上げ、高機能AE、オートフォーカスなどを制御する電子部品だらけになりました。そうしたカメラの修理はなかなか、困難です。

それでも、ついつい、そんなカメラをお預かりしました。
昭和ではなく平成4年(1992年)に発売された『ニコンF90』です。このニコンF90にはマルチコントロールバックという日付の写し込みだけでなく、インターバルタイマーなどの機能がついた裏蓋が装着されています。(ニコンF90S)

早速、点検したところ、本体とマルチコントロールバックの電池に液漏れがありました。本体の電池ケースは液漏れがひどく、接点が腐食していました。さすがに、磨いて何とかなるようなレベルではなかったので、代替部品を探し、本体の液漏れ部は清掃しました。

長期間、使用しないときはぜひ、電池を抜いて保管されることをお勧めします。

また、裏蓋部の滑り止め表面処理がベトベトになっていましたので、アルコールでふき取りました。(てかてかになりますが、これはあきらめていただくしかありませんでした)
幸い、電子部品がらみの不具合はなさそうですが、現在、確認中です。(何しろ、多機能機なので、動作確認だけでも多岐にわたります)

DSC06117.JPG

液漏れで腐食した電池ケースです
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液漏れしたマルチコントロールバック用電池
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 18:00| カメラ修理