2014年04月03日

ミノルタハイマチックFのカメラ修理

せっかくの満開になった都内の桜も、今日の雨で散ってしまったかも知れません。まあ、雨にけむる桜の樹もそれなりに風情がありますが。

今日のカメラは『ミノルタハイマチックF』です。発売されたのは昭和47年(1972年)で、ミュンヘンオリンピックのあった年です。

このカメラは当時、大ヒットしていたコンパクトカメラの「コニカC35」に対抗して発売されたと言われていますが、そのミノルタもコニカと合併し、やがてカメラ事業から撤退しました。両社ともいいカメラを作っていたのですが、近年はあまり儲かる事業ではなくなったのでしょう。

それはさておき、工房にやってきたこの個体は、外観こそブラックボディで、カッコイイのですが、いくつかの不具合がありました。内部に発生したさびでフィルムカウンターが動かない、EE値のずれ、ファインダー内のカビなどです。

カメラって、新品や大切に扱われキズ一つないのも良いですが、このカメラのようにブラックボディの角にキズがあるのも、それなりにカッコイイと思います。

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「電子」のマークと電気制御の「E」のエンブレムが誇らしげです
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EEの調整を行なっているところです
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電子制御となるのは、まだしばらく先のことです
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 19:18| カメラ修理