2014年06月07日

リコーフレックスホリディのカメラ修理

今日、ご紹介するカメラ修理は『リコーフレックス ホリディ』です。
このカメラが発売された昭和31年(1956年)という時代にネーミングされた「ホリディ」って言うのがイイですよね。
戦後間もない頃で、世の中は「ホリディ」どころではなかったはずですが。
まあ、この年に発表された経済白書で「もはや、戦後ではない」と書かれたので、次の時代への期待が満ちてきた頃なのかも知れません。

工房へやってきたこの個体は、外観はなかなかキレイでした。
ただ、リコーフレックスでは「お約束」のヘリコイドの固着でした。このヘリコイドグリスを緩めるのは、なかなか骨ですが、さらに悪いことに、ヘリコイドを動かすリングを固定している隠しビスが腐食のせいか固着していました。
他にも、この時代の二眼レフでは「お約束」のミラーの腐食がありましたので、新しいミラーに交換しました。

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二眼レフって、上から覗き込んで撮影するんですよ
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青白いのがガチガチに固着させていたグリスです
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構造は簡単なのですが、ここまで来るために固着を緩めるのがたいへんでした
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ミラーが腐食していましたので、交換
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 14:34| カメラ修理