2014年06月09日

キャノンPのカメラ修理

しばらく降り続いていた梅雨の雨も小休止のようです。作業室の窓から青空が見えています。
ただ、湿度が高いので、エアコンをつけて作業をしています。

今日、ご紹介するのは『キャノンP』です。先日、ご紹介しましたように、同じオーナー様から2台のキャノンPをお預かりしています。今日はその2台目です。
この個体も外観は比較的、キレイでした。ただ、作業を始める前にカメラテスターでチェックしたら、高速側のシャッター速度が出ておらず、それも先幕と後幕の速度差が大きくなっていました。早速、分解して、点検・調整を行い、基準値内に収めました。

このカメラを分解しているときに気が付いたのですが、あちこちの固定用ビスが少し緩めでした。さすがに50年以上経ったカメラですので、これまでもメンテナンスをされてきたのかも知れません。
上カバーを外すと、ボディの一部に手書きで数字が刻まれていました。このカメラを作ったときに生産ラインの方が刻んだのか、はたまた、メンテナンスをされた方が刻んだのか・・・いずれにしても、精密な機械の中に、手書きの数字が刻まれているなんて、何だかロマンを感じますよね。

キャノンPと一緒にお預かりしているキャノン85mm F1.9を装着
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上カバーを外さないと数字は見えません
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 16:43| カメラ修理