2014年09月25日

ニコンFのカメラ修理

今日もニコンのカメラ修理をご紹介します。
昭和34年(1959年)に発売された『ニコンF』です。

オーナー様はお若い女性でした。お話を伺ったら、お母上が学生時代にお買い求めになったとのことです。たぶんですが、お母上はヒゲじいとあまりお歳は変わらないと思います。そんな年代の女性が学生時代にニコンFを買い求められたというのは、よほど写真にのめり込んでいらしたのではないかと思います。そんな思い入れのあるカメラを写真を学ぶようになった娘さんに引き継いだのだそうです。

工房へやってきたカメラは、キズやスレがありましたが、頑丈なニコンFにふさわしい味が出ていました。
ただ、スローシャッターが不調でした。1秒で切ろうとすると、シャッターが開いたままになります。ファインダーを覗くとゴミ(カビ?)が飛んでいるだけでなく、プリズムの腐食がありました。
とりあえず、プリズムの交換はせず、清掃だけを行いました。最終の調整とチェック中です。

DSC07877.JPG

プリズムのそばにあるモルトプレンはホロホロでした
これだと、どうしてもファインダー内にゴミが入ってきます
IMGP2349.JPG

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スローシャッターを制御する部品がある付近のホコリは多めでした
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 17:19| カメラ修理