2015年01月13日

オリンパス ペンEE‐2のカメラ修理

先週からオリンパスのカメラが続いています。
今日、ご紹介するのは『オリンパス ペンEE-2』です。以前にもご紹介しましたが、このモデルは昭和43年(1968年)に発売されたペンEEシリーズの2代目です。初代のモデルからの改良点はホットシュー(ストロボをコードなしで接続できる機構)、ヒンジ式裏蓋、自動復元式フィルムカウンターなどです。

工房へやって来た個体はオーナー様が中学生の頃からお父上と一緒にお使いになっていたとのことで、北海道への修学旅行にも持って行って沢山の写真を撮影された思い出のカメラだそうです。
若干の塗装のはがれはありますが、丁寧に扱っておられたようで、40年以上経ったカメラには見えませんでした。
不具合内容は絞りの不動、赤ベロが出ないというものでした。もちろん、お約束のモルトプレンの劣化もありました。
早速、分解してチェックしたところ赤ベロは出るようになったのですが、セレン(太陽電池の1種)がダメで、露出計が動いていませんでした。手持ちのペンEE-2からセレンを移植しました。
最終チェック中ですが、何とかお楽しみいただける状態になったと思います。

このカメラと同じ昭和43年にデビューした「いすゞ117クーペ」です
「いすゞ」って、昔は乗用車も作っていたのです
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青いシールは「ダイモ」(エンボステープ)で作ったお名前シールです(画像処理で読めないようにしています)
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ホットシューを利用してストロボを取り付けてみました
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ストロボ用にマニュアル絞りがあります
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ダメになっていたセレンです
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羽根に油が入っているので、最小絞りにならず止まっています
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 17:31| カメラ修理