2015年02月16日

マミヤフレックス オートマットBのカメラ修理

今日、ご紹介する『マミヤフレックス オートマットB』は昭和29年(1954年)に発売された二眼レフカメラです。「オートマット」とはブローニーフィルムを装填し、カメラの裏蓋を閉めて捲きあげると1コマ目で捲きあげがストップする機構のことです。オートマットでないカメラは裏蓋にある赤窓でフィルムの後ろにある数字を頼りに1コマ目を出す必要があります。製造にあたっては、精度の高さが求められるとかで、高級機を象徴する機構です。
その他、このカメラの特徴は捲きあげるとシャッターがチャージされる「セルフコッキング」や「長方形の大型シャッターボタン」「自動復元式カウンター」などがあります。(後には当たり前の機構ですが、この当時は珍しかったのです)

工房へやってきた個体はオーナーのおじいさまがお若い頃に使っておられたとのことですが、長い間、仕舞っていたためにカビやホコリで、大掃除が必要でした。また、スローシャッターが不調でした。
とりあえず、外観の清掃までを行い、本格的な修理をするかどうかを検討いただいています。
飾っておくにしても、きれいにしておけば、ご高齢のお父上もお喜びになるはずですので。
キズもありますが、かえってそれが、おじいさまの若い頃にこのカメラを楽しんでいた時代を思い浮かべさせてくれます。

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posted by ヒゲじい at 18:13| カメラ修理