2015年05月25日

オリンパスペンSのカメラ修理

今日、ご紹介するカメラ修理は『オリンパスペンS』です。
昭和35年に発売されたペンシリーズの高級版でシャッター速度はB、1/8〜1/250。レンズは30mm/F2.8です。当時のハーフサイズカメラとしては、なかなかのスペックです。

工房へやって来た個体はオーナー様のお父上が愛用されていたカメラです。オーナー様が子どもの頃、たくさんの思い出を写しとめたのでしょう。オーナー様も時折、借りて撮影されていたそうです。
捲きあげができず、シャッターも切れなくなったためか長く、仕舞われていたそうです。オーナー様の娘さんが写真に興味があることもあって、修理のご依頼がきました。
シャッター羽根の固着を修理して、動作するようにしました。その他、全体に汚れやカビなどがありましたので、大掃除をしました。また、一部の部品に欠落がありましたので、手持ちの部品取りカメラから移植して、ほぼ修理が完了しました。
修理が完了したら、遠くに住むオーナー様にお父上にお見せしたいとのことです。久々に触るペンSがいろいろな思い出を蘇らせてくれると思います。

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フォクトレンダーの露出計が似合います
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posted by ヒゲじい at 14:21| カメラ修理