2015年06月22日

パノン ワイドラックスF6のカメラ修理

昭和カメラサービスのフェイスブックでもご紹介したのですが『パノン ワイドラックスF6』という少し珍しいカメラの修理をしました。
このカメラはパノン商工というメーカーが造ったカメラです。ネットで調べてみると、昭和27年(1952年)にブローニーフィルムを使用したパノラマ写真用カメラを発売したのを皮切りに、一貫してパノラマカメラを製造販売していました。もともと新聞社や海上保安庁の要請で作られたとの記載もありました。
工房へやってきた「ワイドラックスF6」は昭和40年代に発売されたモデルではないかと思いますが、調べきれませんでした。
パノラマ写真と言っても、昭和の後期に流行した35mmフルサイズの上下をカットしただけの「なんちゃってパノラマ」ではありません。35mmフィルムを使用し24mm×60mmの横長写真が撮影できるのです。
さすがにユニークな構造で、レンズを左右方向に振って横長写真を撮影するようになっています。シャッターの不具合で工房にやってきたのですが、何とか動作するようになりました。DSC09847.JPG

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レンズを左右に振るため、フィルムも円筒形にセットします
DSC09849 - コピー.JPG

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ファインダーのレンズもユニークです
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サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png

posted by ヒゲじい at 13:03| カメラ修理