2015年06月26日

ヤシカ ラピードのカメラ修理

先日から少し珍しいカメラ修理が続いています。
以前にもご紹介したことのある『ヤシカ ラピード』です。ハーフサイズ判カメラですが、珍しい縦長デザインです。したがって、普通のハーフサイズ判カメラは普通に構えると縦位置になるのですが、このカメラはフルサイズと同じ横位置写真を撮ることができます。ただ、シャッターボタンは正面から見て、側面左下にありますので、横位置で撮影するのはちょっとだけ慣れが必要です。
捲きあげはボディにぶら下がっている短いストラップを引きます。

工房へやってきた個体の最大の不具合はヘリコイド(焦点調節のためのらせん状の構造)の固着です。かなりの力で回しても、びくともしませんでした。数時間かけて、固着を緩めてみたら、グリスがカチカチになっていました。
あとは、通常の点検・調整でした。
捲きあげ用のストラップが無くなっていましたので、手元にあった本革で作成しました。
それにしてもユニークなデザインです。

DSC09883.JPG

革のストラップの右側にあるのがシャッターボタンです
DSC09887.JPG

DSC09886.JPG

DSC09882.JPG

DSC09880.JPG

固まったグリス(グレー)こびりついてるのがお分かりでしょうか?
DSC09879.JPG

サブタイトル付きレトロ 昭和カメラサービス ロゴ.png


posted by ヒゲじい at 18:33| カメラ修理