2016年02月29日

『ヤシカセクエル』のカメラ修理

ここのところ、事情があってバタバタとしており、外出が増えています。
ただ、お電話でのお問合せもスマホに転送しており、外出先でも受けることができるようにしていますので、助かっています。

さて、今日、ご紹介するのは『ヤシカセクエル』のカメラ修理です。
以前にもご紹介しましたが、このカメラはモータードライブ(シャッターチャージ、フィルム巻き上げを電動モーターで行う機構)を内蔵しています。さすがに単三電池が3本、入っているのでハーフサイズカメラにしては、やや図体は大ぶりです。

工房へやって来た個体は電池を入れても、動作しませんでした。幸い、(代替部品が入手できない)モーターの故障ではなく、シャッターの粘りから来る機構部品の変形が原因でした。
現在、電池を入れて動作を確認中です。これで問題がなければ、再組み立てに入ります。

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posted by ヒゲじい at 15:24| カメラ修理

2016年02月25日

『キャノン7』のカメラ修理

今日は家庭の事情により、修理作業にあまり時間を割くことができませんでした。
それでも、スローシャッターが不調な『キャノン7』を分解し、修理作業を進めました。
明日以降、仕上げ作業に取り掛かります。

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posted by ヒゲじい at 20:48| カメラ修理

2016年02月23日

『キャノン7』のカメラ修理

ここのところ、キャノンのカメラ修理が続いているような気がします。
今日、ご紹介するのも『キャノン7』です。
オーナー様はお若い女性で、縁あって、いただいたそうです。フィルムカメラのご経験は殆どなく、使えるかどうも分からないと当工房へお持ちになりました。
ざっと、拝見したところ、速度ダイヤルの表示ズレ、スローシャッターの粘りなどがありましたが、整備すれば、まだまだ楽しめそうです。外観もキレイです。
しばらくお預かりして、各部点検、修理、調整を行ないます。

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posted by ヒゲじい at 16:08| カメラ修理

2016年02月17日

『キャノンデミS』のカメラ修理

しばらく前に、このブログで『キャノンデミS』のカメラ修理をご紹介しましたが、そのブログをご覧になったお客様から同じモデルの修理のご依頼がありました。

巻き上げても、シャッターのチャージができないという不具合でした。
分解して心あたりの場所を見ても正常でした。仕方がないので、手持ちのデミSを分解し、比較しながら、原因を探りました。比較しても、ほぼ、同じような動きをするので、頭を抱えてしまったのですが、もう一度、よくよく見てみるとほんの少しだけ動きが不足していることを発見しました。どうやら、以前に無理な動作をさせたのか、内部の部品が変形していました。
今日は外出の予定があるので、明日以降、再組み立て・調整に入ります。

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posted by ヒゲじい at 16:06| カメラ修理

2016年02月15日

『コニカオートS』のカメラ修理

今朝までは5月並の暖かさだったそうです。
でも、今晩くらいから冷え込むとのことですから、どうぞご自愛下さい。

さて、今日、ご紹介するのは『コニカオートS』です。工房へやってきたの個体はとてもキレイな外観でした。
ただ、ピント合わせ用の二重像が上下、左右ともずれています。また、電池室の裏からメーターに行っているリード線の腐食、
シャッター、絞り羽根に油がにじんでいました。
一通りの修理作業を終え、作業の折り返し地点に来ました。

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posted by ヒゲじい at 14:43| カメラ修理

2016年02月10日

『キャノンデミS』のカメラ修理

今日、ご紹介するのは『キャノンデミS』のカメラ修理です。
以前にも、このブログで書いたような記憶があるのですが、キャノンデミは「モナカ型ボディ」と呼ばれるややユニークなボディ構造なので裏蓋にモルトプレンが盛大に使われており、これが劣化すると、たいへんなことになります。また、レザーを剥がさないと分解できないのですが、アルミのボディにしっかりと貼られており、剥がすのがやっかいです。愚痴はこのくらいにしておきましょう(笑)。

工房へやってきた個体は巻き上げができず、シャッターも切れません。原因はシャッターの固着でしたが、どうやら無理をして巻き上げたのか、変な分解を行なったのか・・・内部のパーツが変形していました。

動作可能なところまで修理を行い、あとは組み立てていくだけです。仕上げは明日以降です。

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posted by ヒゲじい at 16:49| カメラ修理

2016年02月08日

『ミノルタ オートコード』のカメラ修理

今日、ご紹介するのは久々の二眼レフ『ミノルタオートコード』です。
「オートコード」の修理のお問い合わせがあり、真っ先に頭に浮かんだのが「ヘリコイドレバーの折れ」だったのですが、幸い「折れてはいない」とのことでした。
「ヘリコイドレバーの折れ」だと、中古交換部品の入手がやっかいです。
ただ、現品を拝見するとヘリコイドの動作が重くなっていましたので、このまま重くなっていくとヘリコイドレバーが折れるかも知れません。まずは、ヘリコイドの動作を軽くしました。
あと、シャッター羽根、絞り羽根に油が回っていましたので、洗浄しました。
最大(?)の不具合はレザーの剥がれ、浮きなどです。これから全面的に貼り替えます。

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posted by ヒゲじい at 15:50| カメラ修理

2016年02月05日

『オリンパス35DC』のカメラ修理

ここのところ、オリンパスのカメラ修理が続いています。以前も、このブログで書きましたが、なぜか、同じ機種や同じメーカー、機種違いでも同じ不具合の修理依頼が続くことがあります。
今日、ご紹介するのは「オリンパス35DC」のカメラ修理です。
工房へやって来た個体の不具合は「ASA(今ではISO)ダイヤルが回らない」というものでした。最初は油が切れて動きが悪くなっているのか、油が固まって動きが悪くなっているのかのどちらかだろうと思っていました。しかし、分解してみると、そんなことはありませんでした。油は悪さをしておらず、リングを取り付けているビスを締めると動かなくなります。しばらく、部品とにらめっこをしていると、わずかに変形している部分があり、それが抵抗の原因となっていたのです。外部から衝撃が加わって変形したように見えないので、組み立て時のミスで変形したのかも知れません。
これから、モルトプレンを貼り替え、ファインダー等の清掃、露出計の点検・調整に入ります。

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posted by ヒゲじい at 16:55| カメラ修理

2016年02月03日

『オリンパスペンD3』のカメラ修理

当工房のある川崎市の武蔵小杉、今日はとても良い天気です。こんなに良いお天気の日は、どこかにお散歩に行きたいのですが・・・。
さて、今日、ご紹介するのは「オリンパスペンD3」です。Dシリーズの最終モデルで、最初はセレン式だったのがCDS式の露出計になっています。F1.7 32mmという大口径のレンズを装備しており、当時のプロカメラマンがサブカメラとして持っていたという伝説もあるそうです。
工房へやってきた個体はよほど大切に扱われてきたのか、とてもキレイでした。
オーナー様によれば、春にお生まれになる初めてお子様の撮影用に整備しておきたいとのことです。
早速、拝見してみたら、さすがに発売されて50年近く経っているので、いくつかの不具合がありました。モルトプレンの劣化は当然ながら、接着剤が劣化して部品が外れかかっていたり、スイッチの接触が悪くなっていたり、プラスチック部品が劣化して割れていたり・・・。現在、最終チェック中です。コンパクトながら、ずっしりとした手ごたえ。なかなか、カッコイイカメラです。

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posted by ヒゲじい at 13:27| カメラ修理

2016年02月01日

『ミノルタSRT101』カメラ修理

ラジオやテレビでの常套句ですが、「ちょっと前にお正月を迎えたと思っていたのに、もう2月…」
本当に、1月があっという間に過ぎてしまい、今日から2月です。
今年はうるう年なので、1日多いとは言え、2月は他の月より短いので、あっという間に2月も終りそうです。

さて、今日、ご紹介するのは『ミノルタSRT101』です。
オーナー様が若い頃にお使いになっていたそうですが、少し調子が悪くなって仕舞いっぱなしだったそうです。写真に興味をお持ちの娘さんに使ってみたいおっしゃっているとのことで、修理のご依頼がありました。

ファインダーを覗くと、崩れたモルトプレンが盛大に飛んでいます。まずは、全体のチェックを行い、不具合箇所の確認を行います。一緒にやってきた標準レンズ(F1.7)は油染みがあり、自動絞りが粘っています。

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posted by ヒゲじい at 16:24| カメラ修理