2016年08月01日

『ペンタックスSV』のカメラ修理

今日の昼間、当工房のある武蔵小杉ではゲリラ豪雨のような雨が降りました。ちょうど、買い物から帰ったばかりでしたので、間一髪でした。

さて、今日、ご紹介するのは『アサヒペンタックスSV』です。発売されたのは昭和37年(1962年)です。ペンタックスは先進的な機能を持つカメラだったこともあり、高価なカメラだったようです。工房にお持ちになったオーナー様によると、お父上がこのカメラを手に入れられたときは、月給の3倍くらいの価格だったそうです。そういえば、昔のカメラ屋さんや電気屋さんは月賦販売が当たり前でした。
そんな話はさておき、工房へやって来た個体はシャッターを切ると頻繁にミラーが上がったままになります。また、ファインダーを覗くと黒い影のようなものが見えます。プリズムの腐蝕かと思ったのですが、オーナー様から何かにぶつかったことがあるとのお話を伺い、プリズムの破損と判明。
これから、プリズムの交換とミラー機構の修理、各部点検を進めます。

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プリズムがヒビ割れています
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posted by ヒゲじい at 17:26| カメラ修理