2017年04月10日

『ミノルタV2』のカメラ修理

工房のある武蔵小杉。昨日、降っていた雨も止み、今日は良いお天気です。
早朝に多摩川の河川敷まで行ってみたら、桜が満開でした。雨で散ってしまったかと思っていたのですが、がんばっていました。
あと数日は満開の桜が楽しめそうです。そして、そのあとにやってくるの葉桜の景観も楽しみです。

さて、今日、ご紹介するのは『ミノルタV2』です。昭和33年(1958年)に発売されたレンジファインダーカメラです。最大の特徴はレンズシャッターながら1/2000までのシャッター速度が得られることです。但し、このシャッター速度はF8以上のときにシャッターを全開しないようにしてシャッター速度を稼いでいます。

工房へやってきた個体は二重像が全く見えません。ハーフミラーの劣化だろうと思い、分解してみました。どなたかが、以前に清掃されたようで、反射面がなくなって透明になっていました。これでは、二重像を作ることができません。ハーフミラーを交換して二重像がはっきり見えるようにしました。
それにしても、このファインダーはプリズムが使われている高級仕様です。当時は結構な値段だったことが想像されます。ファインダーの清掃やスローシャッター粘り修理などを含めた整備を終え、最終チェック中です。

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どなたかが、拭きすぎて反射面が透明になったハーフミラー
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posted by ヒゲじい at 13:24| カメラ修理